吉里吉里/KAG:タグは覚えなくていい
かれこれ4年ほど吉里吉里と戯れた末に至った持論。
タグを暗記したところで実際に使うのはせいぜい20個程度しかない。
改行、改ページ [ r ][ l ][ p ]
テキスト消去 [ cm ][ ct ][ er ]
テキストリンク [ link ][ endlink ]
画像表示 [ image ]
レイヤ解放 [ freeimage ]
BGM [ playbgm ][ fadeinbgm ][ stopbgm ][ fadeoutbgm ]
効果音 [ playse ][ stopse ]
画面遷移 [ backlay ][ trans ][ wt ]
条件式 [ if ][ elsif ][ else ][ endif ]
変 数 [ eval ][ emb ]
シナリオ移動 [ jump ][ gotostart ][ startanchor ]
よほど複雑なことをしない限りこれで何とかなる。
だってさ、ゲーム作りたいなと思って吉里吉里を DL するでしょ。
自分で書いたシナリオやイラストを早く画面で動かしたいよね。
ゲームクリエイター気取ってキャッキャウフフしたいじゃん。
リファレンス読んでる時間、惜しくね?
私は惜しいぞ ( ゚д゚)< 説明書は読まないタイプです!
確かにリファレンスを読んでおくのは大事なんだけど
目的が分からんまま闇雲に勉強しても頭に入らないし
キチンと学習計画も立てられないから効率もよくない。
でも「画面に立ち絵を表示したい」みたいな目標があったら
目的達成のために何をすればいいか自分で考えるようになる。
画像を表示するタグを調べる
↓
[ image ]タグを使えばできると分かる
↓
[ storage ]の部分には画像ファイル名を書けばいい
↓
実行したら「オブジェクトが何とか~」ってエラーが出た
↓
前景レイヤの番号を指定しないとエラーが出ると分かる
↓
[ layer ]に画像を表示したい前景レイヤの番号を書く
↓
エラーは出ないけど画像が表示されていない
↓
前景レイヤはデフォルトでは不可視になっていると分かる
↓
[ visible=true ]と書けばレイヤが可視になると分かる
↓
画像は表示されたけど、めっちゃ変な場所に出てる
↓
画像を表示する位置を指定する属性があるかどうか調べる
↓
[ top ][ left ]で指定すればいい
↓
うはは、できたわーヾ(*´∀`*)ノ
といったカンジ。
このフローを経て、画面に立ち絵を表示するのに最低限必要なものは
[ image ]タグと属性 storage, layer, top, left, visible だと覚えられる。
頻繁に使用するタグは使っているうちに自然と頭に入ってくるし
よく使う処理はコピペで流用したり、マクロ化しておくことが多い。
だから「タグは覚えなくていい」と私は思っている。
ラクできるところは多少手を抜いてもいいと思うよ。
その分、頑張るべきところに時間と力を注げるじゃんね。
ということで今回はこれにて (´∀`*)ノシ
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