ティラノスクリプト:ptext文字装飾プラグイン 
ptext タグで表示する文字列に装飾をつけるプラグインです。
プラグイン機能が使用できるティラノスクリプトでご利用ください。
導入方法
1.ptext_deco フォルダを plugin フォルダ内に配置します
2.first.ks の最初のほうに[ plugin name="ptext_deco" ]と書きます
つかいかた
ptext タグの name 属性に使用したい文字装飾のクラス名を書きます。
たとえば破線の赤(.dotted_red)を使用したいときは以下のように記述します。
[ ptext layer="0" x="0" y="0" name="dotted_red" text="任意の文字列" ]
装飾の種類については同梱の「文字装飾一覧.txt」とサンプル画像をごらんください。
プラグインのダウンロード
最新版は v100 です(ファイルの末尾がバージョン番号となっています)
ご利用の際は《素材利用規約》をご確認くださいますよう お願いいたします。
更新履歴
2018.04.12 v100公開
ティラノスクリプト:ptextで一部の文字だけに装飾をつける方法 
ティラノスクリプトで ptext タグを使用しているときに
「ここの文字だけ色を変えたい」
「ここの文字だけサイズを変えたい」
と思ったことはありませんか?
すこしだけスクリプトを追加することで実装が可能です。
ちなみに作例はこちら。
今回はこれを一緒に作っていきましょう、というのがお題です。
スクリプトが苦手でも手順通りにやれば絶対にできますので
( ゚д゚)b < いっしょにデコろうぜ!
textパラメータに記述する文字列を変数に入れる
text に記述する文字列を直書きすると横長のスクリプトになってしまうため
今回は変数に入れておくことにします。変数名は f.text で。
f.text = 'デコりたい文字列';
つぎに、この《デコりたい文字列》を html の span タグで囲みます。
f.text = '<span>' + 'デコりたい文字列' + '</span>';
これが基本の形となります。
ptextタグを書く
ptextのパラメータについての説明は省略します。
使いかたが分からないひとはリファレンスをじっくり読みましょう。
[ layopt layer="0" visible="true" ]
[ ptext layer="0" x="100" y="300" text="&'普通のテキスト' + f.text + '普通のテキスト'" ]
text パラメータに先ほどの変数を入れ込みます。
頭の「&」はパラメータの値に変数を使用するときにつけるお約束です。
また、記述するときは下記の3点に注意してください。
・文字列はシングルクォーテーションで囲む
・変数は何も囲まない
・文字列と文字列、文字列と変数、変数と変数をつなぐときは「+」を使う
これを実行するとこうなります。

( ゚д゚)< なんも変わってなくね?
f.text の内容は「デコりたい文字列」という文字列を span で囲っただけです。
span タグは何もしないので、今の状態だとデコりたい文字列はそのまま表示されます。
それでは、ここに文字のスタイルを設定していきましょう。
文字のスタイルを設定する
f.text = '<span style="color:#E16871">' + 'デコりたい文字列' + '</span>';
span タグに文字色を変更するスタイルを追加しました。
ここではstyle="color:#E16871"がそれにあたります。
実行すると以下のようになります。文字の色が変わりました。

せっかくなので文字の大きさも変えてみましょう。
f.text = '<span style="color:#E16871;font-size:60px">' + 'デコりたい文字列' + '</span>';
フォントサイズを60pxに設定しました。実行すると以下のようになります。

擬似クラスをつくる
毎回スタイルをひとつずつ書くのはめんどくさいと思うので
文字のスタイルを設定した擬似クラスを作って呼び出すことにします。
自分で css ファイルを作って loadcss タグで読み込ませてもいいですし
量が少なければ tyrano.css に追記しても構わないと思います。
クラス名は ptext_deco にしておきます。
.ptext_deco {
color: #E16871; // フォントの色
font-size: 60px; // フォントサイズ
}
これを使用するときは以下のように書きます。
style の部分が class になっていることに注意してください。
f.text = '<span class="ptext_deco">' + 'デコりたい文字列' + '</span>';
ptext タグの書きかたは同じなので省略します。
デコりたい文字列が変数の場合
f.text = '<span class="ptext_deco">' + 'デコりたい文字列' + '</span>';
これだと「デコりたい文字列」という単語しかデコれないので修正しましょう。
[ iscript ]
f.name = 'ああああ'; // デコりたい文字列
f.text = '<span class="ptext_deco">' + f.name + '</span>';
[ endscript ]
[ layopt layer="0" visible="true" ]
[ ptext layer="0" x="100" y="300" text="&'勇者' + f.text + 'のレベルが上がった'" ]
実行すると以下のようになります。

デコりたい文字列が2つ以上ある場合
text の中にデコりたい文字列が複数ある場合は以下のように書きます。
併せて jQuery から css にアクセスするやり方も書いておきます。
[ iscript ]
f.text1 = 'デコ文字1';
f.text2 = 'デコ文字2';
f.deco1 = '<span class="ptext_deco1">' + f.deco_text1 + '</span>';
f.deco2 = '<span class="ptext_deco2">' + f.deco_text2 + '</span>';
[ endscript ]
[ ptext text="&'普通のテキスト' + f.deco1 + '普通のテキスト' + f.deco2" ]
[ iscript ]
$(".ptext_deco1").css("color", "#BAF400");
$(".ptext_deco2").css("color", "#E16871");
[ endscript ]
実行結果は以下のとおりです。
( ゚д゚)ノ < おつかれさまでした。楽しいティラノライフを!
フリー素材:メッセージウィンドウ素材 その22 
ゲームや動画などにお使いいただけるフリー素材です。
画面サイズ 960×640px での使用を想定して制作しています。
西洋ファンタジー向きのデザインですが好きに使っていただければ幸いです。
収録内容
カラーバリエーションは6色。
テキスト表示部分のみで名前枠などはありません。
素材のダウンロード
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フリー素材:メッセージウィンドウ素材 その21 
メッセージウィンドウとシステムボタン、選択肢ボタンのセット素材です。
画面サイズ 960×640px を基準に作成しています。
カラーバリエーション
収録内容
- メッセージウィンドウ(940×185px)
- 選択肢ボタン(480×45px) ※通常、ホバー、クリックの3種
- システムボタン12種 ※通常、ホバーの2種
システムボタンのカラーは共通となっています
素材のダウンロード
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メッセージウィンドウ素材その21をダウンロード(zipファイル約76KB)
ティラノスクリプト:テーマ一括変換プラグイン その6 
ティラノスクリプト v440 以降でご利用いただけるプラグインです。
システム画面まわりのデザインを丸ごと入れ替えることができます。
動作サンプル
実際にティラノスクリプトに組み込んだものをサンプルとしてアップしています。
PCからでもスマートフォンからでもご覧いただけます(Chrome推奨)。
リンク:テーマ一括変換プラグイン動作サンプルのページヘ移動する
プラグインの適用範囲
- メニュー画面
- コンフィグ画面
- セーブ画面
- ロード画面
- バックログ画面
- メッセージウィンドウ
- ロールボタン
- glink タグの color パラメータ
以上8項目のデザインを変更します。
サンプル画像
プラグインの導入方法
下記のテキストリンクからどうぞ
リンク:「ティラノスクリプト テーマ一括変換プラグインの導入方法」の記事を読む
プラグインのダウンロード
最新版は v100 です(ファイルの末尾がバージョン番号となっています)
ご利用の際は《素材利用規約》をご確認くださいますよう お願いいたします。
テーマ一括変換プラグインその6をダウンロード(zipファイル約450KB)
更新履歴
2018.02.17
v100公開
フリー素材:メッセージウィンドウ素材 その20 
ティラノスクリプト以外のゲームツールや動画の素材として使用できるようにしました。
メッセージウィンドウ、システムボタン、選択肢用のボタン台が入っています。
画面サイズ 960×640px に合わせて作成した png ファイルとなっておりますので
必要に応じてサイズやファイル形式を変更してお使いください。
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メッセージウィンドウ素材 その20-1
メッセージウィンドウ素材 その20-2
メッセージウィンドウ素材 その20-3
メッセージウィンドウ素材 その20-4
メッセージウィンドウ素材 その20-5
ティラノスクリプト:テーマ一括変換プラグイン動作サンプル 
現在、配布中のテーマ一括変換プラグインの動作サンプルを作りました。
ゲームに組み込んだときの雰囲気がつかみやすくなると思いますので
ダウンロード前に一度おためしください (*´∀`*)ノ
▼見てみたいデザインをクリックすると始まります
テーマ3の縦長画面とスライダー版は収録しておりませんのでご了承ください。
また、動作サンプルからダウンロードページに移動できないときは下記のリンクからどうぞ!
リンク:テーマ一括変換プラグインその1のダウンロードページヘ
リンク:テーマ一括変換プラグインその2のダウンロードページヘ
リンク:テーマ一括変換プラグインその3のダウンロードページヘ
リンク:テーマ一括変換プラグインその4のダウンロードページヘ
リンク:テーマ一括変換プラグインその5のダウンロードページヘ
リンク:テーマ一括変換プラグインその6のダウンロードページヘ
ティラノスクリプト:キーフレームアニメ補助プラグイン 
キーフレームアニメを簡単に扱えるようにしたプラグインです。
汎用性が高そうなアニメーションを思いついただけ放り込みました。
ティラノスクリプトv440以降でご利用いただけます。
動作サンプル
導入の仕方
▼作業手順
1.data > others > plugin フォルダを開く
2.kanimMacro フォルダを配置
3.シナリオファイルを開き、[ plugin name="kanimMacro" ] と記述
これ以降、独自マクロの使用が可能となります。
使いかた
▼作業手順
1.アニメーションさせたい画像を読み込む
2.アニメーションの種類をえらぶ
3.マクロを記述する
たとえばレイヤ1に test.jpg を読み込み、ズームインしながら登場させたい場合は
; 画像をレイヤ1に読み込む
[ image layer="1" storage="test.jpg" top="100" left="100" ]
; ズームインしながら登場するマクロを実行
[ zoom_in layer="1" ]
この2行でおわりです。
パラメータについて
すべてのマクロに以下のパラメータがありますが必須ではありません。
何も書かなければレイヤ0に読み込まれた画像すべてがアニメーションの対象となります。
- name
- 名前の指定
- layer
- レイヤの指定(def=0)
- time
- アニメーションにかける時間
使用できるアニメーション
1回のみ再生(count=1)
- zoon_in
- 拡大しながら登場・その1
- zoom_out
- 縮小しながら退場・その2
- zoom_in_bounce
- 拡大しながら登場・その2
- zoom_out_bounce
- 縮小しながら退場・その2
- open_vertical
- 上下に開く・その1
- close_vertical
- 上下から閉じる・その1
- open_vertical_bounce
- 上下に開く・その2
- close_vertical_bounce
- 上下から閉じる・その2
- open_horizontal
- 左右に開く・その1
- close_horizontal
- 左右から閉じる・その1
- open_horizontal_bounce
- 左右に開く・その2
- close_horizontal_bounce
- 左右から閉じる・その2
- rotate_r90
- 右に90度回転
- reset_rotate_r90
- 右に90度回転した状態から戻る
- rotate_r180
- 右に180度回転
- reset_rotate_r180
- 右に180度回転した状態から戻る
- rotate_r270
- 右に270度回転
- reset_rotate_r270
- 右に270度回転した状態から戻る
- rotate_r360
- 右に360度回転
- reset_rotate_r360
- 右に360度回転した状態から戻る
- rotate_l90
- 左に90度回転
- reset_rotate_l90
- 左に90度回転した状態から戻る
- rotate_l180
- 左に180度回転
- reset_rotate_l180
- 左に180度回転した状態から戻る
- rotate_l270
- 左に270度回転
- reset_rotate_l270
- 左に270度回転した状態から戻る
- rotate_l360
- 左に360度回転
- reset_rotate_l360
- 左に360度回転した状態から戻る
- rotate_zoom_in
- 拡大+右2回転で登場
- rotate_zoom_out
- 縮小+左2回転で退場
永続的に再生(count=infinite)
- start_float
- ふわふわ開始
- stop_float
- ふわふわ停止
- start_blink
- 点滅開始
- stop_blink
- 点滅停止
- start_zoom
- ズーム開始
- stop_zoom
- ズーム停止
- start_rotate_zoom
- ズーム+傾き開始
- stop_rotate_zoom
- ズーム+傾き停止
- start_rotate_x
- X軸回転開始
- stop_rotate_x
- X軸回転停止
- start_rotate_y
- Y軸回転開始
- stop_rotate_y
- Y軸回転停止
- start_rotate_z_right
- Z軸回転開始(右回転)
- stop_rotate_z_right
- Z軸回転停止(右回転)
- start_rotate_z_left
- Z軸回転開始(左回転)
- stop_rotate_z_left
- Z軸回転停止(左回転)
- start_figure_eight
- 8の字回転開始
- stop_figure_eight
- 8の字回転停止
- start_skew_horizontal
- 左右に傾斜開始
- stop_skew_horizontal
- 左右に傾斜停止
- start_skew_vertical
- 上下に傾斜開始
- stop_skew_vertical
- 上下に傾斜停止
- start_stretch_horizontal
- 横方向に伸縮開始
- stop_stretch_horizontal
- 横方向に伸縮停止
- start_stretch_vertical
- 縦方向に伸縮開始
- stop_stretch_vertical
- 縦方向に伸縮停止
- start_step
- 戦闘ステップ開始
- stop_step
- 戦闘ステップ終了
- start_dempsey_roll
- デンプシーロール開始
- stop_dempsey_roll
- デンプシーロール終了
- start_wiggle
- ガタガタブルブル開始
- stop_wiggle
- ガタガタブルブル終了
プラグインのダウンロード
ご利用の際は《素材利用規約》をご確認下さいますようお願いいたします。
更新履歴
2018.03.03 v101 start_wiggle, stop_wiggle 追加
2018.01.15 v100公開
ティラノスクリプト:ミニゲーム「Rouge ou Noir」ブラウザ版 
現在、当ブログで配布しているスクリプトサンプルをゲーム化しました。
Webブラウザでプレイ可能です(Chrome推奨)。
5枚のカードのうち赤と黒のどちらが多いか当てる簡単なゲームです。
連続で当てれば当てるほど配当が大きくなっていきます。
がっぽりコイン稼いだらオンラインランキングに登録してね(o'ω'o)ノ
以下、補足説明など
あけましてクイズ 2018 
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年の問題は覆面算となっております。ヒントを元に計算式を成立させてください。
覆面算のルール
- 同じ文字には同じ数字が入ります
- 入る数字は 0~9 のどれかです(重複はしません)
- 一番上の桁に 0 は入りません
以上の条件で計算式を成立させるのが目的です。
たとえば
HAPPY
+ HAPPY
------------------------
SPRING
この計算式を成立させると以下のようになります。
73445
+ 73445
-------------------------
146890
正解は1週間後 (o'ω'o)ノ < ミニゲームも公開するから遊びにきてね
こたえ
リンク:空欄に入る単語
リンク:覆面算の解答
以上です。今年もよろしくお願いいたします。